12月1日号(No.121)
| 医科,歯科連携で"予防に勝る治療なない"(1面) |
| 全国学校歯科保健研究大会開く---食と咀嚼の重要性を確認(2面) |
| 日本口腔顎顔面技工研究会大会---"歯科技工の可能性広げる"(3面) |
| 日本歯科衛生学会学術大会---業務ほか将来展望を各立場で議論 |
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日本臨床矯正歯科医会大会発表より---各種説明書の簡便な作成法(4面)
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むし歯予防全国大会---フロリデーション実現へ(5面)
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医療機器センター研修会---米国およびEUの中古医療機器
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日本食育学会設立---発起人に歯科関係者はなし(6面)
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十二大市歯科医師会役員連絡協議会---地域歯科保健テーマに意見交換(7面)
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夢見るこども基金---疑惑があると歯科医師ら会見
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入れ歯師篤次郎の思い---歯科技工士になって(8面)
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第9回日本歯科人間ドック学会学術大会(大会長:宮下元昭和大学歯学部教授)が「健診が寄与する暮らしの健康」をメインテーマに11月18日,昭和大学上條講堂で開かれた.一般口演13題,特別講演,シンポジウムが行われたが,特に成人の口腔検診が一部の企業でしか実行されておらず,改めて歯科人間ドックの役割と発展が期待された.
シンポジウムは,「ドックは健康にどのように寄与しているか」をテーマに行われた.座長の宮下氏は,「健康を歯科だけでなく,歯科以外の講師の話を聞き,一つの話題づくりをしたいと主旨を述べた.医科の人間ドックでは,かなりの実績を上げている様子がわかったが,歯科はこれからの発展分野と思われた
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「生きる力」は「人間力」,食と咀嚼の重要性を確認
―全国学校歯科保健研究大会開く―
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第70回全国学校歯科保健研究大会(主催文部科学省・日本学校歯科医会・日本学校保健会・千葉県・千葉県教育委員会・千葉県歯科医師会.後援厚生労働省・日本歯科医師会・日本歯科衛生士会他31団体)が10月19,20の両日,千葉県浦安市舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルで「歯・口の健康つくりの総合的展開を目指して」-生きる力をはぐくむ学校歯科保健…今,学校歯科から「食」を考える-を主題に開かれた.記念講演,シンポジウム,日ごろの実践を踏まえた領域別研究協議が行われた.
歯・口の健康つくりでは,子どもたちに,より理解しやすい学習材と方法論を提供する必要がある.歯と口は,目で見て,触って確かめられる健康課題である.本質的に,学校における健康つくりで培った知識と態度,慣習によって基本的な「生きる力」が育っていくことなどが確認された.
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"歯科技工の可能性広げる"
―日本口腔顎顔面技工研究会が大会―
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第8回日本口腔顎顔面技工研究会大会(大会長:里見孝山形大学医学部附属病院歯科口腔外科)が11月4日,山形市双葉町の山形テルサのアプローズで開かれた.
開会式で挨拶した里見大会長は,「これまで,懇話会として発足し,第1回は大阪医科大学歯科口腔外科の樋口哲志先生が幹事を務め開催した.懇話会を研究会に改め,初めての大会を山形で開催できることは光栄だ.山形歯科医師会,山形歯科衛生士会,山形歯科技工士会,宮城県歯科技工士の支援をいただき感謝したい」と述べた
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日本歯科衛生学会学術大会
― 業務ほか将来展望を各立場で議論― |
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日本歯科衛生士会・日本歯科衛生学会が主催する,第1回日本歯科衛生学会学術大会が,11月23,24の両日,東京国際フォーラムで開催された.記念シンポジウム「歯科衛生業務の向上を目指して」,「高齢社会の健康とQOLを支える歯科衛生士の役割」,および口演発表,ポスター発表が行われた.
注目された「高齢社会の健康とQOLを支える歯科衛生士の役割」は,石井拓男・東歯大教授の基調講演,「8020臨床からのアプローチ」宮地建夫氏(東京都開業),「経口摂取とQOL」東口高志・藤田保健衛生大学教授,「チーム医療における口腔ケア」山根源之・東歯大教授などのパネリストで行われた
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第34回日本臨床矯正歯科医会大会発表より
― 各種説明書の簡便な作成法 -1 ― |
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─ 診療報酬改定に対応して ─
松田哲明(鹿児島市・松田矯正歯科)
平成18年4月の診療報酬改定に伴い,保険適用の患者さんに対しては,歯科矯正診断料,顎口腔機能診断料,歯科矯正管理料,フォースシステムの4項目について,それぞれ説明書の作成,患者さんへの説明,患者さんへの説明書提供,説明書の写しの診療録への添付が必要となった.
これら4項目において,説明書の作成から説明書の写しの診療録への添付までの作業を,より効率的かつ簡便化することが望ましいと考える.
今回,日本臨床矯正歯科医会から送付された説明書の雛形をもとに,パーソナルコンピュータを用いて簡便化した説明書を作成したので,その概要について報告する
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医療機器センター研修会から(上)
―「米国およびEUの中古医療機器の動向と将来について」― |
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財団法人医療機器センターは11月16日,東京・千代田区神田駿河台の全電通労働会館で「米国およびEUの中古医療機器の動向と将来について」をテーマに生涯教育研修会を開いた.参加したのは,医療機器企業と歯科機器企業の関係者.
EU市場について講演したジョス・パッツィー氏(元EU委員会工業省長官の顧問,同省元局長,JKNコンサルタント社上級管理者)は,中古医療機器の動向について講演し,メーカーの対応なを詳細に語った.
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フロリデーションをすすめるために
―第30回むし歯予防全国大会で議論― |
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NPO法人むし歯予防フッ素推進会議は,10月28日,東歯大血脇記念ホールで,第30回むし歯予防全国大会を開催した.
シンポジウム「フロリデーション実現への課題」では,小林清吾氏(日大松戸歯学部教授),佐久間汐子氏(新潟大学講師)をコーディネーターに,池主憲夫氏(日歯常務理事),中村宗達氏(静岡県東部健康福祉センター技監),筒井昭仁氏(福岡歯大助教授)など各立場から発言があった.
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日本食育学会設立記念シンポジウムが11月17日,東京農業大学で開催された.会場となった百周年記念講堂は満席となり,全国から1,200名が参加した.
記念シンポジウム「食育の原点?味覚を育てる」は,勝野美江氏(農水省消費者情報官補佐),服部幸應氏(服部学園理事長),藤吉久美子氏(女優),結城登美雄氏(民族研究家)をパネリストに招き行われた.なお,発起人に歯科関係者はいなかった
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逆境の中での地域歯科保健テーマに意見交換
―十二大市歯科医師会役員連絡協議会― |
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第39回十二大市歯科医師会役員連絡協議会が10月28日,千葉県歯科医師会主催で三井ガーデンホテル千葉で開かれた.約120名の参加者が3会場に分かれてメインテーマ「逆境の中での地域歯科保健-今こそ明るく元気な歯科医師会のために-をめぐり会長専務理事会議のほか第一分科会は口腔ケアに対する各市の取組みについて,第二分科会は,歯科医師会の活性化について協議した.
会長専務理事会議には,日本歯科医師会から箱崎守男副会長が大久保会長の代理として出席し,各議題に答えたが,「日本歯科医師会の代議員の延長のような協議会になった」と批判的な声があった
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夢見るこども基金の疑問点
―日本顎咬合学会元理事長河津氏らが会見― |
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ユニセフ大使のアグネス・チャンさんが関わっていた「夢見るこども基金」が揺れている.事務局長古市悟氏らの運営と経理面の不正疑惑.横領,背任を示唆する告発が,設立に携わった人たちから行われた. 古川事務局長は,常任理事でもあり,元はスポーツ報知西部本社取締役編集部長.
福岡県歯科医師会,読売新聞や日本航空,福岡放送,元NHK解説委員,日本通運関係者が理事や実行委員に名を連ねている.会見で基金の経理疑惑を追求する河原英雄氏,河津寛氏ら歯科医師グループが,資料を提示した.しかし,根拠となる数字に説得性が感じられない,とする記者の声もあった.基金側に取材したが真相は薮の中である
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入れ歯師篤次郎の思い(7)
―歯科技工士になって良かった?― |
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私は,約30年3000症例くらい義歯を製作してきた.今,振り返って自分で選んだこの職業は良かったのか? 全ての症例を写真に撮ることと患者さんの顔を撮ってきた思いを今回は記した
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10月26日〜11月25日
★妊娠中摂取で母から子へキシリトール効果.
日本フィンランドむし歯予防研究会は,岡山大学の仲井雪絵助手により妊娠中から出産後にかけて,母親が天然甘味料「キシリトール」を摂取することで,母から産まれてくる子へ,ミュータンス菌感染が抑えられる効果が実証されたと発表した.
★ラクトフェリンに歯周病菌抑制作用.
森永乳業は新潟大学吉江弘正教授らとの共同研究で,乳由来のタンパク質ラクトフェリンの歯周病菌抑制作用をヒト試験で初めて確認した.歯周病患者の歯周ポケット内に存在する歯周病菌「プロボテラ・インターメディア」を抑制する作用があることを示した.
★フッ素とりすぎ,骨もろく.
富山大医学部と富山県衛生研究所のグループによる中国・内モンゴル自治区の女性の調査では,都市部の女性に比べ,骨密度が10%近く低く,骨が血液中に分解される度合いを示す値も著しく高かった.
原因を調査したところ,現地の人々が飲む井戸水や,タン茶という独特の茶に,通常よりも多いフッ素が含まれていることを確認した.
★オリンパスが歯科分野参入.
第一弾として,患者の歯をデジタルカメラ搭載の小型端末で撮影し,人工歯の最適な色や明るさを自動的に選び出す測色システムを販売開始した.目視による選定に比べ色ズレなどが少ないことを訴求する.システムはデジカメつき端末と色見本データつきのソフトで,約80万円.
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